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１５時５２分、蟹田（かにた）駅に到着しました。 ここで、ＪＲ東日本からＪＲ北海道の乗務員に代わりました。 |
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そして、こちらにある、「蟹田ってのは風の町だね・・」の言葉、これは、作家である太宰治の言葉です。
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１分停車して、蟹田駅を離れました。 段々と最果ての指数が上がっていきます。 |
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次の停車駅は、津軽今別です。 一日に２本しか停まらないうちの、一本がこの列車です。 |
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津軽線の線路から分離して、津軽海峡線へと入っていきます。 |
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段々と津軽線の線路が離れていき、いよいよ青函トンネルへ向けて走り出します。
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ここからは、複線になるのですが、間には、新幹線の線路が入り、津軽海峡線に合流する形になります。
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しばらくすると、車両所のようなたくさんの線路が現れ始めました。 |
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１６時０７分、本州側の最後の駅、津軽今別（つがるいまべつ）駅に到着しました。 ホームも４両分の広さしかない小さなホームで、乗降客は誰もいませんでした。 |
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実はこの駅の高架下には、ＪＲ津軽線の津軽二股（つがるふたまた）駅というのが、あります。 ここで相互乗換えが出来るのですが、接続は、よくないです。 |
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ＪＲ津軽線の線路を跨いで、いよいよ青函トンネルをくぐり、北海道を目指します。 本州の果てのイメージが一気に出てきます。 |
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そして、次の駅は、竜飛海底駅です。 青函トンネル内にある、海底駅にも停車します。 |
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この景色になると、すぐに青函トンネルに入り、いよいよ北海道へ・・・。
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１６時１８分、竜飛海底（たっぴかいてい）駅に到着しました。 ここでの下車は、ある条件を満たさないと降りれません。 それは、海底駅見学の整理券がないとダメなのです。 |
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海底駅のホームは、本当に狭くて、ここが駅なの？？って感じです。
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そして、青函トンネルに入って、約４０分くらいで、抜けて北海道へ入ります。
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特に、本州と明らかに違う・・・というイメージは、この景色を見ている限りでは、沸かないのですが、青函トンネルを抜けてきた・・・という実感はあります。
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北海道内の最初の駅、知内（しりうち）駅は、通過・・・。
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